こんにちは。
来月から4月ということで、色々な人が上京する季節でもありますね。
じつは、日本中には
様々な交通系ICカードがあります。
それらは大体、鉄道会社ごとに作られています。
有名なものは、JR東日本のSuica、首都圏のPASMO、
名古屋のmanaca、JR西日本のICOCA、近畿のPiTaPaなどが挙げられます。
その他にも、北海道のKitacaや東海のTOICAなどがあります。
近年は、それぞれのカードがほとんど全国で使えるようになったりしているので、
そこまでカード差はないですが、
オートチャージ機能やクレカ機能など、カードによって機能性が異なります。
詳しくは、こちら↓

今回は、上京する人向けに、「Suica」と「PASMO」について
どちらを使うべきか紹介したいと思います。
Suica

言わずと知れた電子マネー会の帝王、Suica。
発酵枚数が累計7161万枚(2018年時点)…
おそらく、日本にこのカードの存在を知らない人はいないんじゃないでしょうか。
旅行にきた外国人の方も、Suicaはすぐに発行できるので、
切符ではなくSuicaでチャージして電車を利用しています。
色々な方が利用するカードですね。
PASMO

都内で、Suica以外に使われているカードがこちらのPASMO!
東京メトロや私鉄を中心に利用するユーザーに使われています。
Suicaに比べ、発行枚数が約半数の3628万枚(2018年時点)です。
ここから、どちらのカードを使えば良いのか、それぞれを比較していきます。
ポイントについて
電子カードといえば、チャージした際のポイントや乗車ポイントがたまります。
これは、JRをよく利用するならSuicaを東京メトロや私鉄を利用するならPASMOだと思います。
しかし、1点SuicaとPASMOで異なる点があり、
SuicaのポイントはJREポイントといって、このポイントが貯まる店舗でSuica決済をすれば、さらにポイントが貯まるので、Suicaの方が電子マネー利用はオススメです。
また、ポイントの有効期限もSuicaの方が長いので、
電子決済でポイントを貯める場合、Suicaがオススメです。
電子決済できる店舗数
都内では、ほとんどの店舗でSuica、PASMOの両方が使用できるので、電子決済ができる店舗数の違いはないです。
たまに、Suicaだけが利用できる自動販売機があります。(JR駅構内など)

この自動販売機はSuica決済のみで、他の自動販売機より5円~10円ほど安く販売されています。

クレジットカードについて
SuicaやPASMOが付いているクレジットカードが存在します。
①Suica付きクレジットカード
結論から言いますと、
Suica付きのクレカは、数多くあります。
どの特典を利用したいかで、発行するべきカードが異なります。
こちらが、主にSuicaが付いているカードで、人気ランキングとなっています。
1.ビックカメラSuicaカード
2.イオンSuicaカード
3.ビュー・スイカカード
4.ルミネカード
筆者がオススメするのは、ビックカメラSuicaカードです。

ビックカメラの会計をSuicaで支払いした場合、11.5%のポイント還元と、
年会費が年に1回以上の使用で無料なので、実質無料のカードです。
詳しくはこちら↓
②PASMO付きクレジットカード
PASMO付きのクレジットカードも種類がたくさんあります。
Suica同様に、クレジットカードによって、特典が異なるので、発行する際は、それぞれを比較する必要があります。
こちらが、PASMO付きクレジットカードの人気ランキングです。
1.ANA To Me Card PASMO JCB
2.TOKYU CARD
3.TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド
Suica付きクレカとの主な違いは、PASMO付きクレカの方が高機能ですが、年会費が無料のクレジットカードが少ない点です。
こちらに、細かい内容が記載されているので、見てください!
モバイルについて
今話題のモバイルPASMO。
先に、モバイルSuicaが始まっていたので、若干出遅れていますが…
結論からいうと、日本人はiPhoneが基本なので、Suicaの方が便利だと思います。
(モバイルPASMOは現在Androidのみ)
モバイルSuicaはAndroidでも利用可能ですが、
iPhoneならwalletからすぐに取り出せるので、便利です。

ここで、
簡単に、モバイルSuicaの登録方法を説明します。
①iPhoneの「設定」を開く

②「WalletとApple Pay」を開く
③「カードの追加」をクリック

④カードの種類を選択する(Suica)

⑤金額をチャージする

⑥すでにSuicaを持っている場合、お手持ちの交通系ICカードを追加する

⑦カードをiPhoneにかざして、読み込む

⑧これで「wallet」追加できます。

このようにして、iPhoneにSuicaを登録できます。
最後に
Suica、PASMOそれぞれに特性を持っているので、上手く使い分けることが重要だと思います。
筆者は、東京メトロをよく使うので、PASMOを通常利用とし、SuicaはモバイルSuicaのみ登録し、PASMOを忘れた時などに利用しています。
基本的に、SuicaもPASMOも発行料が無料なので(デポジット)、どちらも持っておくと良いと思います。
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