こんにちは。
今日は、個人的におススメする就活本について紹介します。
就活を初めて、最初にぶち当たるのがWebテスト。
なぜならば、選考の一番最初に設けられているのが、Webテストだからです!
企業は、なぜWebテストをするのでしょうか。
考えたことありますか。
また、最後じゃなくて、最初のステップとしてWebテストをやるのか。
皆さんも少し考えたらわかるように、個人の結果が点数化されて、容易に選考者を絞ることができるからですね!
一目で定量的に、候補者を絞ることができます。
一方で、就活生にとってWebテストはとても厄介です。
なぜならば、いくら優秀でも、企業との相性が良くても、Webテストが解けないと、
面接にも進めないからです。
そういった意味でも、Webテストの対策はしっかりとするべきです!
Webテストの種類
最初にWebテストの種類について、紹介します。
大枠は、言語、非言語、性格診断の3段構成の場合がほとんどです。
企業によっては、英語、構造把握、数列やパズルのようなもの、発想力を問うWebテストだったりしますが、基本は同じです。
よく言われるのが、SPI、TG-WEB、玉手箱といったところでしょうか...
Webテストの種類によって、問題の解き方も異なるので、それぞれの対策をする必要があります!
WEBテストの対策は、大学受験の過去問を解くことと同じで、
相手を知ることが最も有効です。
その為、それぞれのテストの特徴とおススメの対策本をお教えします!
SPI
Webテストで最も有名なのが、このSPIと呼ばれる試験。
この試験は、リクルートキャリアが作成している試験で、主にテストセンターで受ける試験などで用いられます。
テストセンターは、自宅のパソコンで受ける試験ではなく、テストセンターという会場で受ける試験です。※替え玉受験やカンニングができない
SPIの基本的な問題は、
言語は、「二語の関係」「語句の意味」
非言語は、「確立」「推論」「割合」「損益算」
などが問われます。
基本的なレベルは、中学校の数学レベルで、中学受験をしている人は難しく感じないと思います。(筆者の経験談)
おススメは、ナツメ社の「SPI&テストセンター超実戦問題集」です。
解説が丁寧で、30秒で解ける解法が問題別に載せられています!
就活生の誰もが持っている本です。
TG-WEB
TG-WEBは自宅で受ける試験でよく使用される試験です。
SPIと同じで、言語、計数、性格診断が問われる試験です。
TG-WEBの基本的な問題は、
非言語は、「図形の問題」や「配列の問題」が増え、
言語は、「文章の並び替え」や「文章の内容一致問題」など、
文章を理解する問題が多いです。
総合的に、SPIより難易度が少し高いと思います。(筆者の経験上)
その為、言語では、「速読力」
非言語では、「空間把握力」が求められると思います。
TG-WEBの対策は、SPIノート会が出版している本が、元祖TG-WEB対策本として人気です!
問題のパターンが多く掲載されていて、網羅的に勉強できる一冊です。
玉手箱
最後に紹介するのが、玉手箱です。

浦島太郎が持っている箱と同じ名前じゃないか!
この試験は、なぜ玉手箱という名前なのか不思議ですよね。
それは、さておき…
玉手箱の基本的な問題は、
非言語では、「表の読み取り」
言語では、「論理的読解問題」
です。
玉手箱の問題は、他のWEBテストに比べ、特徴がはっきりしているので、対策をすればしっかり解くことができます。
しかし、計算のスピードや文章を読む正確性が求められるので、難易度は高いと思います。
玉手箱におススメは、SPIノート会が出版している本です!
玉手箱に特徴的な「図表の読み取り」や「論理的読解」の問題が多く掲載されていて、
解説も丁寧にされているので、おススメです!
最後に
WEBテストで選考に落ちてしまうのは、本当にもったいないです。
また、WEBテストは落ちないだろうと思っていると、落ちたりします。
しかし、ほとんどのWEBテストは、人を振り払うものではなく、
しっかり勉強をして、対策をしていれば落ちることはないです。
まずは、相手を知ってから(問題の傾向など)、テストに挑みましょう!
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